建築トークイン上越 1018 トークイン/直江津/越後湯沢/上野

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18日日曜日。朝は7時30分ころに起床。すでに朝食の準備がすすんでいる。他の講師の先生方や、岩室の会のみなさんとおいしい朝食。朝のすがすがしい庭を散歩したり、ひなたぼっこをする。8時30分ころになると、学生たちが宿舎から移動してきて、てい山荘の見学。皆で車で会場の公民館に再び移動。

10時からは学生を中心としたトークの再開。学生の司会で、それぞれが発言をしていく。昨晩も遅くまで話しをしていたようで、そのまとめから始める。議論には不慣れな学生も多いし、司会もたっしゃという訳にはいかないが、こういう体験も貴重だろう。時々助け舟を出しながら、学生たちの議論を聞かせてもらった。

建築と地域の再生というのはとても大きなテーマなので、なにかの結論が出る訳ではもちろんないのであるが、文明と文化、という高橋さんの掲げた大きなテーマを背景に、図面や模型もなく、ただ言葉だけでやり取りをしていくという体験は、それ自身参加者にとっては面白いものであったと思う。

12時過ぎに会議は終了し、解散。その後、昨日落としていたカバンを受け取りに、思いがけず直江津へ。上越警察署に出向く。直江津駅まで海鮮丼をたべながら特急はくたかを待つ。特急、新幹線と乗り継ぎ、上野へ。巣鴨に到着したのは19時ごろ。遅れて家族が帰ってくる。夜は久しぶりに皆の顔を見れた。