古民家inエチオピア

大田の古民家がエチオピアに移築

世界遺産石見銀山遺跡がある大田市内の古民家が、エチオピア北部のゴンダール市に移築され、6月に「日本館」として完成。移築事業に携わった駒野欽一・在エチオピア特命全権大使(62)と、松江市NPO法人「日本古民家研究会」(成相脩理事長)のメンバーらが17日、大田市を訪れ、竹腰創一市長に経過などを報告した。

移築されたのは、同市温泉津町井田地区にあった、明治期から大正期に建てられたという客用の離れ「客殿」で、約50平方メートルの木造平屋建て。

エチオピアは2007年9月からが同国暦で2000年に当たり、その記念事業に合わせて、駒野大使や建築史研究家らが、17〜18世紀の王宮跡地域などが世界遺産登録されているゴンダール市に、同じ世界遺産を持つ大田市内の古民家を両国の交流施設として移築、活用することを発案。

古民家の再生事業を手がける同研究会に協力を要請し、古民家の持ち主で以前同町に住んでいた井田誠夫さん=大阪府吹田市=の寄贈を得て、昨年4月に解体し浜田港から船で移送。今年6月に現地の職人たちが完成させた。(以下略)

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=514363004

噂にには聞いていた、島根の古民家のエチオピアへの移築。

もちろん、もとの建築をそのまま再現する必要はないけれど、ちょっと奇妙なものになっていると思うのは僕だけでしょうか。特に足下が。