祝20周年

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土曜日の夜は、東大で大野秀敏研究室の20周年記念のOB会「メトロポリスフォーラム」に参加。歴代の助手である小嶋一浩さん、中村研一さん、本江正茂さん、鵜飼哲矢さんを初め、初代から現役学生まで普段は東京にいないメンバーも参加。

OBの近況のプレゼンテーションに続き、大野先生からは「都市と建築を同じ言葉で語る」と題したプレゼンテーション。表層論から線分都市を経て、ファイバーシティー論にいたる流れを研究室で行った設計、コンペ、研究などを紹介しながら振り返る。大いに盛り上がり、終電が終わっても居残るメンバーが続出。

最後は深夜の山の上ホテルのバーに大野先生、小嶋さん、本江さん、久武さん、太田さん、樫本さん、八木さんと一緒に。懐かしくも、知的興奮のある集まりだった。

大野先生の「都市と建築を同じ言葉で語る」というフレーズは、大野研の本質を言い表していると思う。自分がやろうとしていることは「都市と建築とイベントを同じ言葉で語る」か、あるいは「都市と建築をイベントという言葉で語る」ということか。