木を積む
ヤマシロが11月19日(水)に東京大学生産技術研究所An棟コンベンションホールで開催されるシンポジウム「木を積む」にパネリストとして参加します。
腰原幹雄さんの進行で、「くうかん実験棟」平沼コーキ(Hs WorkShop-ASIA)、「HOUSE H」山代悟(ビルディングランドスケープ)、「モクバン」佐藤淳(佐藤淳構造設計事務所)の三つの事例の発表の後、パネルディスカッションを行います。
HOUSE HでLVL材を積んでいる様子はこちらをご覧ください。
新しい木質空間の魅力が伝わればと思います。詳しい情報や申し込み方法は、以下をご覧ください。
東京大学生産技術研究所 くうかん実験棟 完成記念シンポジウム
「木を積む」平成20年11月19日(水) 16:00〜20:00
於:東京大学生産技術研究所An棟 コンベンションホール木を積む
「木を積む」という、これまで日本ではあまり用いられてこなかった工法が使用される背景には、木に対して、これまでの既成概念にとらわれない建築家が登場してきているのだと思います。これまで、木造というと木組、銘木などが重要視されてきましたが、これからは、建築材料として冷静に木材を使っていくことで、新しい可能性が開けてくるのではないか、楽しい建築が生まれるのではないかと思っています。もちろん、伝統的に用いられてきた技法や経験を生かしていくこととは共存していく必要はあります。
本シンポジムでは、これからの木造建築に望まれる建築材料−木材−はどのようなものなのか若手木材生産者、建築家、構造家とともに考えていきたいと思います。■オープニングイベント(16:00〜16:30)
■シンポジウム(17:00〜20:00)
第1部
1.挨拶
2.建築材料 木(紀州材)
3.木を積む
くうかん実験棟 平沼コーキ(Hs WorkShop-ASIA)
HOUSE H 山代悟(ビルディングランドスケープ)
モクバン 佐藤淳(佐藤淳構造設計事務所)
4.パネルディスカッション
紀州材生産者、平沼コーキ、山代悟、佐藤淳
進行役:腰原幹雄(東京大学生産技術研究所准教授)
5.まとめ懇親会(晴天の場合、実験棟にて20:00〜)
■参加申込方法(参加費:無料、懇親会費:1000円)
氏名(ふりがな)・所属(会社名または学校名)・連絡先(メールアドレスまたは電話番号)・シンポジム参加申し込み人数・懇親会参加申し込み人数をご記入の上、メールまたはファクシミリにて、下記問合せ先までお送りください。電話:03-5452-6842
ファクシミリ:03-5452-6841
メール:mokuzo@iis.u-tokyo.ac.jp
ウェブ:http://wood.iis.u-tokyo.ac.jp