小日向の集合住宅

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ヤマシロが設計した、文京区小日向2丁目に計画されているアーキネットのプロデュースによるコーポラティブハウス「小日向の集合住宅」の情報が公開され、コーポラの参加者が募集中です。60m2から90m2超までの、10戸の集合住宅です。

「小日向の集合住宅」は、文京区小日向の大日坂の途中、高台になった丘の中腹にあります。周辺はゆったりとした道幅をもった住宅地で、より奥に入っていくと路地もあります。敷地は四角形の2つの角を欠き取られたような特徴的な形状で、西側で大日坂に、南側で私道にそれぞれ接道しています。こういった特徴的な敷地条件や恵まれた周辺環境を生かすことを第一に考えました。

敷地の北東と北西に空地を取ることで、十字形の平面計画としました。こうすることで住戸内は外気に接する面が増え、複数の場所と方位から採光・眺望・通風を獲得することができます。

一方、南側の私道から西側の大日坂まで一部建物内を通り抜ける道を計画しました。一階・地下一階のメゾネット住戸へはここから直接アクセスします。


文京区小日向という交通も便利でありながら、緑豊かな良好な住宅街に計画されているわりには、お値段も手頃?な感じがします。現在アーキネットのwebサイトで、各種図面や写真など詳しい情報の公開と、コーポラティブへの参加者を募集しています。詳しい内容をご覧になるには、簡単な会員登録が必要ですが、ぜひご覧下さい。