VWS 0924 ホーチミン国内線空港/ダナン/ホイアン/ビーチ/フエ

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朝は3時15分に起床。荷物を手早くまとめてホテルのロビーに下りる。まだロビーは照明もついていない。続々とみなが集合し、チェックアウト。大急ぎで空港に向かおうとして
危うくパスポートを忘れそうになる。まだ暗く、さすがにバイクも少ない空いた道路を走り、空港へ。国内線のターミナルでダンナン行きの飛行機にチェックイン。無事に出発。

飛行機の中から下を見下ろすと、ホーチミンから西に飛んだときと異なり、険しい山が続く。ダナンに到着する前の山々を見下ろすと、なぜか広い範囲にわたって山の東側だけが大きな木がなく、ブッシュになっている。後でガイドに聞くと、ベトナム戦争時のアメリカ軍のナパーム弾による空爆で山が破壊された跡だそうだ。自然の形を変えてしまうほどの破壊にため息が出る。

7時過ぎにダナン空港に到着。ベトナム第三の都市。川のそばのホテルで朝食をとり、その後バスでホイアンを目指す。途中大理石の加工場とシルクの加工場を見学するが、みやげものを売りつけられるのに辟易する。10時前にホイアン旧市街に到着。ここはガイドさん抜きで自由見学とさせてもらう。ホイアンは16-17世紀に栄えた交易都市。日本や中国、オランダ、インドなどが品物を持ち寄り、ここで市をたてて交易を行った町。日本橋という名前の橋もある。町屋形式の家々が立ち並び、現在は土産物屋やレストランになっている。世界遺産。その後、川向のレストランで昼食をとり、北を目指す。

途中ホイアンからしばらくいいた峠の途中で休憩。昔の町のゲートを見学。さらに進んで、ビーチリゾートに立ち寄る。一時間ほど浜辺で休憩。学生たちは泳いだりサッカーに興じている。やることがないのでデッキチェアに座って「鉄コン筋クリート」をiPhoneで見る。舞台は日本だと思うのだが、色彩やディテールにベトナムなどに共通するものを感じる。東京のパラレルイメージ。

夜18時30分ごろにフエのホテルに到着。旧市街の川向の新市街の一角。荷物を置いてホテルのレストランで食事。その後バスで川沿いに向かい、ボートに乗り込む。ボートの上では、8名ほどの楽団がフエの伝統音楽を演奏してくれる。途中灯篭流し?などをして岸にもどる。マッサージに行こうかと思うが、席が足りないようなのでホテルにもどる。