VWS 0922 タプローム/タケオ/アンコールワット/エレファントテラス/バイヨン/サウスゲート/アンコールワット

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朝6時に起床。シャワーを浴びて、原稿の続きを進める。7時過ぎに終了。データをまとめ、手荷物をまとめて下に下りる。WIFIがうまくつながらないので、ロビーの端末を使い、メールで原稿を送信する。レストランでおかゆの朝食。

8時過ぎにみなでバスでホテルを出発。まずはチケットセンターに行き、顔写真付のチケットを発行してもらう。一週間チケットなどもあるので転売防止に顔写真がついている。そこから歩くのかと思うと、広すぎるので再びバスにのり、最初の見学地であるタプローム寺院へ。修復はまだそれほど進んでいない。苔むした石や、建物に木が寄生したような様子は迫力がある。なぜか出雲大社の東側にある、苔むしたあたりを思い出す。湿気の多い生命力旺盛な環境の中で、建物と自然が交じり合っているような感じ。タケオ寺院では、とても急な階段を上って、上からあたりを見渡してみる。蹴込みと蹴上げが1:2.5くらいで、降りるには横歩きをしないと無理だった。普段の運動不足がたたって、早速足がガクガクになる。

その後小寺院をへて、ワンコールワットのエレファントテラスを見学。次はバイヨン寺院。日本が発掘や修復に協力している。修復はかなり進んでいるように見えるが、きっといつ終わるのかわからないような、気長な作業なのだろう。バスに乗ってアンコールワットのサウスゲートへ。記念写真を撮影して、昼食のレストランへ向かう。

シアムリープ市街のレストランで昼食。豪奢ではないが、とてもおいしい。気持ちよくご飯を食べる。一度ホテルにもどり、各自休憩時間となる。僕は歩いて市街にもどり、カンボジア用のSIMを探す。何件かあたり、カンボジア発行のIDカードを求められなかったお店でSIMを購入。5USD。これでカンボジアからも通話が可能になった。早速家に電話。今日が二歳の誕生日のチオにおめでとうと言うが、分かってないだろうな。事務所にも連絡をいれ、様子を聞く。夕方は雨かも知れないということなので簡易のビニールレインコートを購入。0.75USD。ホテルにもどって、30分ほど足裏マッサージをしてもらい、後半戦に備える。

15時に再び集合し、バスでアンコールワットを目指す。そとから見ても巨大な寺院。寺院というより小都市のレベル。偉大な構築物だと思うのだが、こういった寺院は王様がそれぞれ作るもので、先人が作ったものはその魂が宿っているのでそれ以降使われることはなく、放棄されるとのこと。アンコールワットは37年ほどにわたって作られ、その後放棄されたらしい。巨大さと、性格のことなる層が平面的にも立体的にも広がっているのが面白い。

その後、名前は忘れたが、小山の頂上に作られた寺院から夕日を楽しむ。日暮れを待ちながら、携帯で事務所と連絡を取る。ムードのない話だが、その分モビリティは向上している。

夕食は市街にもどり、レストランで皆でとる。その後市街に繰り出し、お土産を買ったり、マッサージにいったりし、ホテルにもどる。