CSP 0807 まちを元気にする技術/出雲めぐり/ランプの湯/神門

20080807nakamachi.jpg

中間講評明けの午前中は、ジョアン・ジャコビッチとヤマシロのレクチャー。平田の木綿街道の交流館にて。ジョアンからは下北沢でのワークショップ、モバイル・アーキテクチャーの試行、近未来のシドニーの都市像のプロジェクトなどについて話してもらう。山代はインスタレーションとリノベーション、そして場所の可能性を共有体験できるものとして描き出すイベントのありかたなどについて話をする。今回のワークショップの思想的なバックボーンについて話せたのではないかと思っている。

午後は今朝から合流された大野秀敏先生を案内して出雲をまわる。弟に借りたくるまで大野さん、ヤマシロ、アンドウの三名でまわる。最初は木綿街道。町並みや水際などを見学。クルマさんのところでは生姜糖をつくる場面に遭遇。

その後出雲伝承館を見学した後、ヤマシロが設計した「HOUSE H」に立ち寄る。お茶などをいただく。さらに車で移動し、神迎えの道へ。最初は稲佐の浜を見た後、神社の前に車を停め、歩いて出雲大社へ。夕方で人気がなくなった境内を歩く。再び神迎の道に戻り、サンロード中町を目指す。

サンロード中町では、学生たちが作業場として借りている空き店舗のドアにカッティングシートでサインを入れ、基地を作っている。明日の夕方には商店街のみなさんに集まってもらってプレゼンをさせていただくことになった。

その後、講師陣は駅前のランプの湯という温泉施設へ。大野さんとアンドウさんを残し、一度車を実家に置きに帰る。再び温泉にもどり、今度はゆっくりとつかる。その後温泉に併設されている和食屋へ。遅れて田島さんやジョアン、ニシザワ君も合流。車を置いて来たので心置きなくお酒が飲める。