ゴミで暴動

ゴミ収集ストップ、街は暴動寸前

 ゴミ行政の混乱が続くイタリア南部ナポリと周辺自治体で年明けからゴミ収集が完全に止まった。稼働していた埋め立て処分場がすべて満杯になったためで、怒った住民らが路上に放置されたゴミ袋の山に次々火を放っている。行政側は古い処分場を再開してしのごうとするが、今度はこれに抗議する周辺住民が市バスに放火する騒ぎに発展。街は暴動寸前の状態だ。(中略)

 ナポリではクリスマス前からゴミがほとんど収集されなくなった。路上に積み上がったゴミ袋の山は膨張する一方で、歩行困難な場所も。住民らが抗議の意味を込めてこうしたゴミに火をつけ、消防出動は1日で最大200回に達した。(以下略)

http://www.asahi.com/international/update/0106/TKY200801060141.html

ゴミ問題の深刻さを感じます。

また、財政破綻などで地方自治体が破綻したとき、似たようなことが日本でも起きるのでしょうか。

年末、最終ゴミ収集を終わってから大掃除をした我らが事務所には、まだ出せないゴミ袋が山積みになっています。