アサガオ


アサガオすだれ断熱効果 21世紀美術館が節電成功

 アサガオで美術館をクールダウン−。今年六月ごろからアサガオの葉や茎でガラスの壁面が覆われるようになった金沢21世紀美術館金沢市広坂)の七月の電力使用量が、前年に比べて減っていることが分かった。同館が行うイベント「明後日(あさって)朝顔プロジェクト21」の取り組みで、同館の担当者は「アサガオが暑さを和らげているのではないか」とみている。

 美術館は鉄筋コンクリート造りで地上二階、地下二階。壁面は全面ガラス張りで、太陽の光がそのまま入ってくる。プロジェクト21では、五月十八日に美術館の外周約三百五十メートルにアサガオの苗約二千株を植えた。六月上旬に茎や葉が壁の半分の高さまで伸び、花も咲かせた。七月上旬には高さ約五メートルの天井部分まで届き、八月になると、壁面のガラスのほとんどがアサガオに覆われた。

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20070830/CK2007083002045038.html

なかから見ても、涼しそうですね。