また一歩

Webブラウザの限界に挑戦――オフラインでもGoogleが利用可能に

Webブラウザの限界――。それはインターネットの接続環境だ。どんな多機能なブラウザであっても、どんなに便利なWebアプリであってもインターネットに接続できなければ満足に利用できない。この“限界”にGoogleが挑戦する。
オフラインでも“仮想常時接続”――「Google Gears

5月31日、Googleは「Google Gears」と呼ぶプラットフォームを発表した。Ajaxなどの技術を活用したリッチコンテンツをオフラインでも利用できるようにする。エンドユーザー向けには Internet Explorer 6以降やFirefox 1.5以降にインストールできる拡張機能として提供する。サンプルとしてRSSリーダーGoogle Reader」をGoogle Gearsに対応させる。(中略)

ブラウザ上でのWebアプリがオフラインでも利用できるようになると、Webアプリユーザーにとって便利なだけでなく、ローカルでソフトウェアを利用していたユーザーにも影響が出るかもしれない。例えば、「Google Docs&Spreadsheets」である(3月20日の記事参照)。 Google Docs&Spreadsheetsは共有機能や共同作業機能などが便利なWebアプリだが、インターネットに接続できないと利用できない。また、通常はパッケージのオフィスソフトを利用している場合、わざわざ共有機能のためだけにアプリケーションを切り替えるのは面倒だ。(以下略)

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/31/news003.html

また一段、革命が進行しますね。