建築教育の五原則?

3月24日に行われるY-GSA(横浜国立大学大学院/建築都市スクール)の開校を記念したイベント「Education Studies 02/建築」にパネリストとして参加することになりました。またOBでもあるニシザワは「卒業設計公開講評会」のホスト審査員として参加します。詳しい内容や、日程についてはこちらをご覧ください


他のイベントでがんばってくれていた学生さんからの依頼でもあり、僕が参加するセッションは学生主催のイベントということで気楽に引き受けましたが、まだ企画意図がよくわかっていません。幾つかの大学の助手とY-GSAの助手が建築教育について語る、という会らしいのですが、タイトルが「建築教育の五原則」となったらしく、いまいち意図がよく分かりません。まあ、大学を代表して話す訳にもいかないので、個人的な体験からはじめて、大学内外のワークショップで経験したことなどを話せればと思っています。

Y-GSAは山本理顕、飯田善彦、北山恒西沢立衛という日本を代表する建築家たちが主導する、建築家による建築家教育、というものでしょうか。ここの成否によって日本の建築教育も変わっていかざるを得ないのかもしれません。いろいろな意味で目が離せない場になるだろうと思います。


(以下、プレスリリースより)

[Education Studies 02/建築]
「建築教育の五原則」

様々な大学で助手として建築教育に関わっている方々を招き、Y-GSAの設計助手と共に、これからの建築教育のあるべき姿を探ります。建築教育を考えることは建築の未来を考えることである!

■パネリスト:
山代悟(東京大学 助手)、福井裕司(東京藝術大学 助手)、中井邦夫(東京工業大学 助手)、大西正紀(日本大学 助手)、菊地宏(東京理科大学 助手)、坂下加代子、西田司、日野雅司、松本悠介、三浦丈典
■会場:
BankART NYK
■時間:
13:00-15:30(Education Studies 01)、16:00-19:30(Education Studies 02)
■問い合わせ先:
Y-GSA本部 Tel: 045-339-4071(北山・西沢研究室:谷口)