1030 TRWS ワークショップ開始

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9時30頃に大学へ到着。配布書類や会場の準備をTAの二人と進める。

10時の開始時間に若干遅れてローマ大のメンバーが到着。早速ガイダンス開始。双方の教授陣の挨拶の後、スケジュールなどを説明する。教授陣は、東京大学からは鈴木博之教授、難波和彦教授、千葉学助教授にヤマシロ。ローマ大学からはルイジ・ガッツォーラ教授。東京大学を卒業してローマ大学で博士論文を書いたコウサカさんにも参加していただいている。ローマ大からの参加者18名は博士課程の学生で、年齢も高め。東京大学からの学生は一般の日本人学生のほかに、留学生、AUSMIPの交換プログラムの学生などもいて、多国籍軍。9つのグループを作り、以降の調査や提案はこのグループごとに行うこととする。ガイダンスの後、早速学生たちはグループ単位で敷地調査に出かけていった。敷地は渋谷の駅前にあるのんべい横町。

ローマ大の先生たちと一緒に昼食をとり、午後は別の用事を大学で済ませたりする。

夕方17時より再び集合して、日本側の学生が事前に行った敷地関係の調査を発表。一時間ほどのコンパクトな発表とする。その後講評室で立食の簡単なウェルカムパーティー。二次会はいつものように大学そばの宮本へ。8人ほどで一升瓶を空ける。


二次会の後、馬場の事務所へ。集合住宅トドロキ・チビの打ち合わせ。小さいがおろそかに出来ない問題がまだまだたくさん残っている。集合住宅トドロキ・ノッポは、正確な測量の結果、現在のボリュームのままでは日影規制に引っかかってしまうことが判明。ボリュームの修正を検討しなければならないが、変数が多いので慎重に検討しなければならない。出雲のHOUSE Hでは増築部分のLVLの建方が開始された。

打ち合わせをしているうちに皆終電を逃してしまう。タクシーに分乗して帰宅。