5/4 倉庫

今日はGW中だが仕事。朝から北京の事務所とSkypeでミーティング。やはりクライアントの要望などが直接聞けず、また聞きになるというのは、非常なストレス。なにが本質的な要望なのかということを見分けなければドツボにはまりそうな気がする。


現在取り組んでいる集合住宅団地の敷地が21ha、昨日いった小石川植物園が16ha。なかなか実感が湧かない。


午後は最近事務所から歩いて5分ほどのところに借りたアパートに事務所の荷物を運び込む。事務所をつくってから3年半ほどになるが、捨てづらい模型などが増えてきて、「アトリエ」というより「倉庫」のようになってきている。


少しでもクリエイティブな環境を維持しよう、ということで倉庫としてアパートを借りた。築60年くらいは経っているのではないかというぼろぼろの木賃アパート。一階はおそば屋さん。そば屋の脇の路地を入っていくと、風呂なし、トイレ、台所共同のアパートの入り口がある。廊下はSANNAのEPFLもかくや、というくらいうねっている。部屋の中もやや平衡感覚を失いそうになる。こちらは荒川修作状態か。