磯崎新プロデュース。

福岡五輪の開催計画策定、磯崎新氏が総合プロデュース


 2016年の夏季五輪招致を目指す福岡市は、大分市出身の建築家で、バルセロナ五輪トリノ冬季五輪の競技会場を設計した磯崎新氏(74)に五輪開催計画策定への協力を依頼し、内諾を得た。


 市によると、6月末に日本オリンピック委員会に提出する開催概要計画書の策定に向け、基本理念や競技会場の配置計画づくりなど、総合的なプロデュースを要請。磯崎氏は専門家らによるチームを作り、計画策定に取り組む意向という。


 市は、05年10月から磯崎氏に協力を打診。人口150万人規模の新たな五輪の実現や、博多湾周辺に競技会場を配置する「海の五輪」を目指す市の方針を説明し、賛同を得たという。


(中略)


 磯崎氏は11日、市を通じて「福岡の態勢などを見て、今までの五輪の概念を変えることができると判断し、要請を引き受けることにした」とのコメントを出した。

読売新聞より転載。


東京オリンピックという話もありますが、少し景気が上向いてきて、世の中また騒がしくなってくるのでしょうか。実現の可能性はともかく、計画自体がまちを元気づけるということもあるかも。