幻の駅

「幻の駅」遺構を公開 東京・交通博物館の閉館記念で

2006年01月11日17時46分


 東京都千代田区神田須田町に残る「旧万世橋駅」遺構の特別公開が11日、始まった。旧駅に併設されている「交通博物館」がさいたま市へ移転するため、今年5月に閉館することに伴う記念行事。


 旧万世橋駅は中央線のターミナル駅として1912(明治45)年に開業。東京駅の建築家、辰野金吾が設計した駅舎だったが、43(昭和18)年に実質的に廃駅になった。三十数年しか使われていない「幻の駅」だ。


 同館では4月28日まで、中央線高架下のれんがアーチやホームなどを1日当たり、平日は340人、土、日曜、祝日は520人に一般公開する。事前予約も受け付ける。問い合わせ先は「交通博物館さようならキャンペーン事務局」(03・3678・3683)。


Asahi.comよりの部分転載。


学生の課題などでも取り上げられる敷地。僕も交通博物館は見に行ったことがありますが、改めて出かけてみたいと思いました。