北京WS 12日目 :: 追い込み

syamashiro05312005-08-10


今朝は8時起床。
事務所のほうの現場の検討のスケッチなどの検討。
明日に地中梁のコンクリートの打設を行う現場があり、午後は配筋検査。施工図のチェックの指示と、設備との取り合いのチェックを再度打ち合わせる。

予定から少し遅れて10時過ぎに会場へ。

皆、黙々と作業をしている。昨晩夕食に出かけなかった学生たちは徹夜でやっていたようだ。

学生たちも疲労がたまってきているが、中国製の栄養ドリンクを飲み、鼻血をだしながらがんばっている。
CADで図面を描いている学生、模型室で模型制作に没頭する学生。

簡単なエスキスをしたり、プレゼンテーションのアドバイスをする。


昼食は、什刹海地区のレストランに出かけ、UAAのLiuさんと二人で摂る。
北京の初めてのペキンダックを食べる。地元の人の行く店のようだがうまい。
今後の仕事の進め方などについて相談を受ける。


食後に再びワークショップ会場へもどる。
皆、作業に集中しているようなので手持ち無沙汰。
仕方がないので、中関村に出かける。

中関村は北京の秋葉原とも、シリコンバレーとも呼ばれる地区。

建物は大きなビルなのだが、その中が秋葉原的な小さな店で埋め尽くされている。
こういうのを見ると、秋葉原ダイビルも、いずれアキバ的なもので埋め尽くされると言う妄想も浮かんでくる。
中関村にあるマツバラさんが内装を設計した書店にも立ち寄る。


その後、大学へもどる。門のところで学生たちが夕食に出かけるところに一緒になったので、ぼくも夕食にする。

高菜チャーハンが5元に、ビールが3元。

食後にホテルによってパソコンなどを持ち出し、ワークショップ会場へ。

学生と話をしたり、Skypeをつかって東京と仕事の打合せをしたりする。

21時を過ぎて、ナンバ先生が東京から到着。
早速学生の様子をみて声をかけてくれる。

二人で会場を後にし、大学のそばの食堂で軽い食事とビールをいただく。二人で50元ちょっと。


明日はいよいよ最終講評。
今晩が正念場だ。(僕はゆっくり寝るけど)