北京WS 2日目 :: 后海へ

朝、眼が覚め、時計を見て飛び起きた。「ああっ、集合時間におくれている!」実際には北京時間に直していない時計で、実際はまだ一時間あった。

気を取り直してホテルのカフェテリアで朝食。

8:50にホテルのロビーで先生たちと合流して、建築系の建物へ。


建物につくと先生方が出迎えてくれる。最初に会場の説明をしてもらったり、今後の進め方を確認。模型室や画材屋、資料室などをみせてもらう。
その後、建築系の院長さんに面会。50代はじめというところか。ナンバ先生によると、中国の場合、文化大革命期に人材の入れ替えがあったので、大学もふくめて指導者が若いということ。


一旦解散して、昼食。ホテルのそばのモダンな中華料理屋へ。とてもバブリーな感じ。金色の布袋さん?が迎えてくれる。


13:30過ぎにバスが迎えにきて、学生と一緒に今回のワークショップの敷地となる后海地区へ。この地区は故宮の北西部で、「海」と呼ばれる大きな湖がある。この地区はSARS騒ぎ以降、ここ3年ほどで急速に開発されたとのこと。
湖畔にそって、新しいレストランやカフェ、バーなどが建ち並んでいる。
一皮内側に入ると、まだまだ開発の手は入っていないが、一方で保存や修復の手が入っている。

日本語の分かるガイド、というのが現れたので、説明を頼む。四合院を修復して住んでいる住戸の中を見ることも出来た。

前回の北京滞在の時につれて来てもらった回族の料理屋に隣接するカフェで休憩。


その後、学生と別れ、先生たちと一緒に「茶馬古道」という雲南料理のレストランへ。この店のある地域は、湖畔沿いにカフェやモダンなレストランが建ち並ぶ地域。北京、湖畔版の新天地というところか。
レストランの内装は中国的なモチーフとガラスのモダンなボキャブラリーが混在している。
料理はおおむねおいしい。ちょっと辛すぎる鍋もあった。

食事が終わると、皆でタクシーでホテル方面へ帰る。
昨日いったマッサージ店に皆で行くことに。僕は150分コースを頼む。


とっても気持ちよかったのだが、終わってホテルにむかって歩いている頃から、おなかの調子がおかしくなってきた。
急にめまいがして、吐き気が催してきた。
なんとか、ふらふらになりながらホテルへ。


その後、下痢をしたり、嘔吐をしながら朝まで過ごす。
うとうととするが、また気持ちが悪くなって目が覚め、トイレに駆け込む。

フロントに電話をするが、薬はない、とのこと。
「病院にいくか?」と聞かれるが、言葉が分からない国で一人で病院にいくのも心細い。
保険のことも気になったので、しばらく我慢することにする。

うーーーー。