北京3日目

syamashiro05312005-05-06

朝8時起床。
メールのチェック。DVD用のデータが届いているので、早速ダウンロードを試みる。約300MBという大きなデータ。始めるとダウンロードにかかる時間が10時間程度と表示される。しばらく待っていたら途中で落ちてしまった。

ホテルのビジネスセンターに行くも、持ち込みPCの接続を断られる。

しかたなく、向かいのホテルの足下のスタバでコーヒーを飲む。
そのうち、コウチさん、BTAPのタバタさんらもスタバに登場。中国でのビジネスの仕方の難しさなどについて聞く。

その後ヤマギシさんも一緒にBTAPへ出発。


BTAPではヤマギシさんがflowのインスタレーションのための調整にネットワークを使うとのことで、我々はBTAP外でダウンロードを試みることにする。

中国では国内のサーバー同士の接続速度は速いが、日本、特にアメリカのサーバーとの接続は遅いと言う話を聞く。どっかでチェックが入っているのかな。

どこでダウンロードするか考え、またもや中央美術学院の学生さんたちに頼ることにする。


サイトウさんと一緒に、学校の留学生公寓(寮)へ。
キャンパスの中には磯崎新が設計した新しい建物を建設中。地下3階分程度の穴が掘られていた。
サイトウさんの部屋と、昨日もお世話になったシミズさんの部屋でそれぞれダウンロードを試みる。ある程度うまく行くが、途中で中断してしまう。

しかたがないので、無線LAN環境のあるおしゃれカフェに移動。
昼食として、うどんのようなパスタを食べながらダウンロードに挑戦する。
大きなデータのダウンロードは難航しているので、カメイさんが新しく送ってくれた10MB程度のファイルをダウンロードする。こちらは無事成功!
かなり短い動画だが、なんにもない、という事態は回避できそうだ。


昼食後、サイトウさんに連れられて中央美術学院のメディアラボへ。
中国人学生の私物のMacを使ってダウンロードを試みる。さすがにメディアラボだから、、という期待を抱いて出かけたのだが、思ったより速度が出ない。安定性も悪い。しばらく試みてこちらも断念。
メディアラボは建物の地下にあるのだが、ゾーンへの入口にクリーンルームへの入口にありそうな、人に風を吹き付ける装置がついていた。これは建物周辺の土埃りをコンピュータルームに持ち込まないためのものらしい。

その後同じく日本人留学生のカトウさんのマンションにお邪魔してダウンロード。こちらは寮ではなく、一般の公寓。現在は120m2はあろうかという住戸に一人で住んでいるとのこと。
こちらもいろいろ試みるが失敗。

いろいろ相談したところ、高級なホテルのビジネスセンターならいい回線があるのではないかということになった。カトウさんが知っていた北京飯店のビジネスセンターにタクシーで向かうことに。


ついに、北京中心街へ。
立派なホテルのフロントを抜けて、ビジネスセンターへ。持ち込みのPowerBookも接続させてもらえた。1分2.6元。
接続してみるといきなり120k程度のスピードがでる。さすが5☆ホテル。
何度か失敗したが、ついにTG用のデータ約280MBをダウンロード完了。
やったー!!!

おなかがへってきたので、吉野屋の牛丼を買ってきてもらって、ビジネスセンターのカウンターで食べる。牛肉の牛丼?は久しぶり。
持ち込みで食事をしても受付のお姉さんはなんにも言わない。おなじ高級ホテルでもずいぶんノリが違いますね。

その後、Garandoも何度も試みるが、アクセス回数を超過したようでダウンロード出来ないようになる。あきらめてホテルに帰ることにする。


BTAPに帰ると、ボランティアの学生と一緒に河内さんがスクリーン模型、照明の設置の真っ最中。
カネシマさんのPCでTGのDVDを作成。案外すんなり完成。よかった。よかった。

24時くらいまでみんなが手伝ってくれずいぶん進んだ。

その後、河内さんと二人で最終調整。
なんとかスクリーン模型を吊って、映像が投影出来るところまで設営。
27時頃終了。

ホテルへ。