北京4日目 オープニング

syamashiro05312005-05-07

今朝は10時ぎりぎりに起床。
急いでシャワーを浴びてロビーに集合。タクシーでBTAPに向かう。

朝一からサイトウさんと一緒にダウンロードしたデータの確認。Garandoの100MBバージョンは無事ダウンロードできていた。さっそくDVDを作成。
これで映像もそろった。めでたし、めでたし。

その後ボランティアの学生さんに手伝ってもらって細かな手直し。


BTAPのタバタさんと作品のプライスの設定の打ち合わせ。SLOWMEDIAのCGは一枚US$150とする。
ポスターのような、何枚作成するか制限のない形にする。

お昼ころにやってきた西洋系の男性が購入して言った。グレイト!


作業にめどが立ったので、ゆっくりと食事をとり、その後798のギャラリーを見て歩く。

印象に残ったスペースは、ひたすら大きなスペース(名前は忘れた)と、空白空間 White Space Beijinというギャラリー。White SpaceはほぼBTAPと同じ様な構成の既存の建物の中に、展示空間に成っている天井のない白い箱を二つと、バックスペースになっている乳白ガラスの箱を一つ、大きな空間の中に挿入している。
既存の躯体にはあまり手を付けないで、スマートに空間を変容させている。

また、現在工事中のギャラリーで、大きな一室空間をメディアアートのためのギャラリーに使用としている場所があった。これは日本に在住している中国人メディアアーティストと東京のギャラリーの共同プロジェクトとのこと。中国ではまだメディアアートが盛んではなく、ここを発信基地にしたいといっていた。


16:00ころから展覧会のオープニングパーティー
798の別のギャラリーでもパーティーがあるとのことで、いろいろな人が入れ替わり立ち替わり見に来る。
我々の作品は「酷(クール)」という感想を持つ人が多いらしい。
結構盛況だった。


パーティーを19時頃に終わって、798のそばの中華レストランへ移動。展覧会スタッフ、アーティスト、ボランティアの学生など、総勢40人近くで大騒ぎをする。
バイジョウ(白酒)という53度近い酒をみんなでどんどん飲んで乱痴気騒ぎになる。

二次会はクラブに繰り出し、26時くらいまで飲む。

その後ホテルに帰って27時頃就寝。明日は早朝から万里の頂上を目指すことにする。