Skypeとヘッドセットとワークスペース

最近もうひとつ愛用している物に、Skypeという無料で配布されているソフトがある。
http://www.skype.com/intl/ja/

よく知っているひとも多いと思うが、まだ廻りでは使っているひとはあまり知らない。
最近話題のホリエモンも出資?している。

IPを使っての音声通話が出来るが、ソフトをインストールしているもの同士だけでなく、SkypeOutといって有料ですが一般の電話や携帯電話にもかけることが出来る。

このSkypeOutの面白いところは、どこからどこへかけたかではなく、受信した国だけで料金がきまること。場合によっては、自分の隣の家に電話をかけるより、他の国に架ける方が安い場合もあるという具合。

また通話料もかなり安く設定されている。
うちの事務所では何ヶ月かまえからスタッフ間の連絡にはSkypeを多用していて、大分通話料が節約出来た。

またSkypeをインストールしているパソコン同士では通話料がかからないので、一時間話そうが、二時間話そうが関係ない。
3地点以上を結んでの通話も出来るので、事務所の打合せも最近はこれを愛用している。


もうひとつ面白いのは、登録している仲間がオンラインであるかどうか表示される点。

うちの事務所は、ぼくが大学、ニシザワとヒロセさんが馬場の事務所、あるプロジェクトを担当してもらっているカメイさんが都内をさすらいながら仕事をしている、という感じでばらばらの場所で仕事をしているが、これがあると皆がパソコンの前にいるかだいたい分かる。

その他にも元RE[ ]のコアメンバーで現在パリやベルリンで活動しているエンドウさんもSkypeを使っているが、ずいぶん遠くにいるかれがいまパソコンの前に座っているかどうかすぐに分かって、なにか思いついた時にすぐに話が出来るというのは、なんとも不思議な気分になる。

同じ部屋にいるみたいとまでは言わないが、隣の部屋にいるかどうかくらいの感じでは存在感がある。

これこそtele-presenceというやつかな、と思ったりする。最近。