フィラデルフィアと無線LANと都市の魅力

フィラデルフィア市:公共サービスとして無線インターネット提供へ - Wired News - ビジネス:
フィラデルフィア市は7日(米国時間)、公共サービスの一環として、無線LANによるインターネット接続サービスを全市民に低価格で提供すると発表した。街灯や信号機に中継端末を設置し、約350平方キロメートルに及ぶ市内全域で無線インターネットを利用できるようにする。(中略)同市では、貧富の格差が大きいことなどから、42%の世帯がインターネットを利用できない状態にある。このようなハイテク普及の格差(デジタルデバイド)を解消するのが狙いだ。(中略)市の魅力が向上し、ハイテク企業などが流入することで、直接間接合わせて6000人の雇用創出効果を期待できるという。


無線LANネタでもうひとつ。

一つの街を無線LANで覆ってしまおうという計画。

こういう場所が好きな人は集まってくる。
嫌いな人は敬遠する。

そのような選択の一つの指標になりえるかもしれない。

都市としての利便性が向上することは間違いないだろうが、コミュニティのありかたがどうかわるか。追跡のリポートをみてみたい。