「働くママ、島根がトップ74% 「親と同居で育児両立」 総務省調査

 育児をしながら働いている女性の割合が全国で最も高いのは島根県で、74・8%だったことが22日、総務省の調査で分かった。全国平均の52・4%を大きく上回った。県の担当者は「親と同居している人が多く、子供を預けやすい」と子育て環境の良さを要因に挙げる一方、「都会に比べ賃金が低く、やむを得ず共働きしているケースもある。結果を詳しく分析したい」と話している。」

http://sankei.jp.msn.com/life/news/131122/trd13112218220014-n1.htm?view=pc

生活費は安いので低賃金でも済む場面もあるけど、車や家電、パソコンなどの工業製品は他県と値段は変わらない。また、大学などの高等教育では他県に出なければならない部分も多く、学費や都市部での生活費を仕送りしなければならないのは大変だと思う。

そう考えると、地域の生活費レベルとあわない支出の多くは中央、あるいは他都市へ流出するお金。どんどん地域は貧しくなってしまう。

いかに都市部からお金を稼ぐか、どんどん新品の工業製品を買うのではなく地域でメンテナンスして長く使うか、地域での教育レベルを上げられるかは地域の生活レベルを上げる大きなポイントになるのではないか。