神門の町家 北のハウス・南のハウス

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「City Switch 2010 出雲」の大社スタジオでも取り組んだ、神門通りの町家に名前がつきました。「神門の町家 北のハウス・南のハウス」(仮称)。名前がつくというのは、すばらしいことだと思います。

その町家再生のスタートが、山陰中央新報に紹介されていました。

展示交流施設が開館 出雲大社神門通り

現代美術紹介や交流人口拡大を目指し、町家を改装して開館した「神門の町家 北のハウス・南のハウス」(仮称)。北のハウスは2階の床板を一部外し、空間が広がる
 出雲市大社町出雲大社門前の神門通りに、大正期建築の町家を改装した新展示交流施設が開館した。芸術家を招いた自主企画事業をはじめ、芸術文化イベントなど一般利用も受け付け、芸術文化振興、神門通りの交流人口拡大を図る。(中略)

 同家出身で東京都在住のアートコーディネーター、手銭和加子さん(27)が主宰。昨年夏から改装に入り、今年8月、建築家らの視点で出雲地方の再生を考えるワークショップで初公開した。南のハウスは計20畳の畳が敷かれ、北のハウスは広い土間だ。

 11月には芸術家招へい自主企画事業を計画し、千葉県市川市在住の彫刻家、大平龍一さん(28)が、木彫作品展示やワークショップなど開く。問い合わせは手銭さん、電話080(6528)9718。

http://www.sanin-chuo.co.jp/sumai/modules/news/article.php?storyid=521824045

この町家の再生や利用にも、ぜひ積極的に参加して行きたいと思います。

(写真は、City Switch時に、日高仁スタジオで取り組んだ再生のデモンストレーション)