DAL 0428 スーパー/アーリオオーリオ/スタジオ/青木茂レクチャー/星海広場

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朝はゆっくり眠り、8時半ころに起床。インスタントコーヒーだけの簡単な朝食。あいかわらず寒い。今年は50年ぶりという寒い4月らしい。午前中は部屋でblogを書いたりして過ごす。

その後歩いて15分ほどのスーパーへ。フライパンを買ったりする。試しにパスタを作ってみようということで、食材を探す。オリーブオイルやニンニクなどは簡単に見つかったが、パスタの乾麺がない。しばらく探しまわり、ようやく輸入食材コーナーで発見。東京でも少し前までディチェコの麺とかスーパーにはなかったような、と思う。途中立ちくらみを感じ、体調に不安を感じる。熱はなさそうなので、疲れと空腹によるものと自分で判断。少しゆっくり歩く。

いたる所で工事がされていて、その側から壊れ始めている。常にアンダーコンストラクション。

一度アパートに戻り、調理に取りかかる。大連で初めての料理。生の唐辛子を入れたら、予想以上に辛くなった。でもこの辛さが寒いときには助かる。

午後は書類やプリンターなどをスーツケースに入れて大学へ。院生のHaoさんに手伝ってもらって、スタジオになる部屋の掃除。とりあえず使わない机は隅っこによせ、真ん中にひとつだけテーブルを置き、執務スペースとする。天井も4m近くあり、のびのびした感じ。こういう執務スペースが欲しかった!という感じで満足。Haoさんには市内にストーブなどを買いにいってもらう。モップで床を水拭きする。このために幅木はあるのだなと、へんなことを考える。水拭きくらいしないとホコリっぽさはなくならない。

夕方は大連理工大学を訪問された、青木茂さんの講演会に参加。2003年8月の青木さんが主催した大分の蒲江のワークショップは、自分が助手になった最初の年にあり、その後いろいろなワークショップに参加したり企画したりしたが、自分にとって初めての体験だった。その時にこられていたモトエさんから、大浴場で「今度うちの大学でレクチャーをするように」と誘ってもらったのが、初めての公式なレクチャーとなった。こんな風にコトは広がっていくのだなと感じた最初の体験だった。
レクチャーはあいかわらずエネルギッシュで、中国の学生にも興味しんしんという感じ。いつまでも質問が終わらないのが印象的。しかし、どこまでリファインの難しさが伝わったかは、やや疑問。本当の難しさが分かるのは、働き始めてからだろうか。

夜は大連理工大学の先生や青木さん一行と一緒に星海公園の海鮮レストランで夕食。院生のHaoさん、Baiさんも参加。海鮮を堪能する。