市場の電車

「市場の電車」 地元企業の製品を販売

 地元企業の商品と出発進行−。一畑電車出雲市平田町)が7日、運行中の車内で地元企業の製品を販売するユニークな取り組みを実施した。名付けて「市場の電車」。市場の朝市を車内で行うイメージで、乗客が買い物を楽しみながら車内の時間を過ごすという、新たな輸送スタイルを構築するのが狙い。観光客や鉄道愛好者、市民ら30人が楽しんだ。(中略)

 松江しんじ湖温泉駅では、2両の電車がホームに入ると乗客が早速、乗車。横一列のシートに座ると、前方に商品と宍道湖が重なる「景色」を楽しみながら電車の旅を満喫した。途中の雲州平田駅では、地域住民にも利用してもらうため約30分停車した。

 全国72の鉄道事業者が加盟する日本民営鉄道協会(東京)の担当者によると「聞いたことがなく、珍しい取り組み」という。インターネットで試験運行を知り、親子で乗車した松江市砂子町の小学2年、深田眞優君(8)は「ケーキを買うために乗った。いろんな物があって面白い」とうれしそうだった。(以下略)

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=516131004

現在、来年度2010年のワークショップの企画も進めている出雲で、面白いイベントがあったようです。次回の我々の企画でも協同したいと考えている一畑電鉄。アイデアマンの社員のかたがいらっしゃるようなので、楽しみです。