1993

1993年、今年と相似? 天候不順や円高衆院選

 現在の経済情勢が1993年と似ているとの指摘が民間エコノミストの間から出ている。両年とも金融不安が一巡して日経平均株価が回復。政府が景気の下げ止まりを宣言した。一方で冷夏や円高などが企業収益や個人消費にマイナスの影響を与えた。93年は政権も交代したが、細川政権は短命に終わった。経済情勢が急展開する中で政権運営に難しさが伴う点も共通だ。

 一番似ているのは株価だ。今年の日経平均株価は3月に7000円台だったが6月に1万円台に回復。93年も1月に1万6000円台を付けて以降、景気回復期待から急速に上値を追い、5月には2万1000円台になった。30日投開票の衆院選も政権選択の色が濃いが、新政権が経済運営を誤れば、93年のように政治と経済が共に混乱する可能性がある。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090808AT3S0700F07082009.html

1993年は、ヤマシロが学部を卒業し、Responsive Environmentの活動を大学院で始めた年。
あのころから社会はどのくらい変わったのだろうか。自分はあのころからどのくらい変わったのだろうか。