タンツテアター
ドイツの著名な振付家兼演出家のピナ・バウシュさんが6月30日、ドイツ西部ブッパタール市内の病院でがんのため死去した。68歳だった。バウシュさんが所属するブッパタール舞踊団が明らかにした。
40年、ドイツ西部のゾーリンゲン生まれ。4歳でバレエを始め、ニューヨーク留学などを経て73年にブッパタール舞踊団の芸術監督に就任。演劇、音楽、ダンスなど舞台芸術の垣根を越えて表現する「タンツテアター」(舞踊演劇)で、世界のダンス界に衝撃を与えた。(以下略)
http://www.asahi.com/obituaries/update/0630/TKY200906300343.html
僕自身はダンスの熱狂的な観客とはいえないけれど、それでもウイリアム・フォーサイスのデコンストラクションのダンスに興奮したり、ピナ・バウシュのタンツテアターに、やっぱりこういう物語性にヨワインダナーと自覚したり、楽しみに時々見てきました。
ピナ・バウシュの舞台は実際には3回くらいしか見に行っていないけれど、それぞれが印象深い舞台でした。