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Scribd Store:パブリッシャーが儲かるモデルとその課題

「無線自動全文配信」はいらないから、もっと多い実入りが欲しいという向きには別のソリュションがある。Information Week (5/18) のトーマス・クレーバーン記者の記事が伝える、Scribd.com というテキスト文書の共有サービスだ。この自費出版支援ソリューション(Scribd Store beta) では、著者が設定した販売価格の80%から、トランザクション手数料の25ないし40セント(DRM著作物の場合)を引いた額が発行者に残る。ランダムハウス電子書籍のロイヤルティ・レートの実勢は実質的に販売価格の12.5%という(10ドルに対して1.25ドル)。Scribdでは、2ドルの本で 60%の1.2ドルが入る。Scribdの有料書籍の価格は、ほぼ5〜10ドル。ただし、アマゾンやランダムハウスは本のマーケティングに投資するのに対して、こちらはやってくれない。固定読者を持つか、自助努力ないし、他からの協力でマーケティングができれば、非常に魅力的なモデルと言える。(以下略)

http://www.intelogue.com/2009/05/19/epub_solution/

備忘録として。

Scribd.comScribd Storeというサービス。

無料でPDFファルを配布できる仕組みとしては、issuuなどがありますが、こちらでは課金も可能なようです。