駅ビル屋上で菜園

駅ビル屋上で貸し出し菜園 JR東、恵比寿で

 東日本旅客鉄道JR東日本)は今秋、JR恵比寿駅(東京・渋谷)の駅ビル「アトレ恵比寿」の屋上で菜園を貸し出す。場所を区切って地域住民や団体の利用を募り、自由に野菜や果物の栽培ができる。同社が進める駅ビルの屋上緑化の一環で、初の試みという。

 29日に開業予定の屋上庭園「エビスグリーンガーデン」(約2100平方メートル)のうち500平方メートルを菜園として使う。「ソラドファーム」と名付け、36区画(各3―6平方メートル)に分けて利用者を募集、秋から有料で貸し出す。一部は農業体験のイベントなどにも使う。(中略)

 庭園・菜園とも午前10時から午後7時(冬季は午後5時)まで開園し、誰でも自由に入れる。屋上庭園全体の工事費は1億2500万円。東京都の屋上緑化モデル事業の認定を受け、都から1000万円の補助を受けた。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090409c3b0904h09.html

設計製図などのアイデアではいろいろでてきそうなネタですが、実際に行われるのは珍しいのでは。

しかし、「午前10時から午後7時(冬季は午後5時)まで開園」では、利用は難しそうですね。朝早めに出勤して、早朝にターミナル駅の上で農作業、その後出勤、ちょっとした残業の後に立ち寄って収穫して家で食べる、なんて使い方をするにはもう少し開園時間をのばしてくれると面白そうですが。