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ローソン新入社員:3割超はアジアの外国人…多彩な価値観

 大手コンビニエンスストア、ローソンに1日入社した122人の新入社員のうち、日本に留学した中国などアジア出身の外国人が3割超の39人を占めた。消費低迷と競争激化で国内市場が頭打ちとなる中、異なった価値観を持つ人材をそろえ、新たな成長の糸口をつかむのが狙いだ。

 39人の出身地は中国28、韓国4、台湾3、ベトナム2、インドネシアバングラデシュの各1人。初の外国人採用となった昨春の10人から、一気に3倍以上に増えた。(中略)

 同社によると入社後は外国人社員も日本人と同様、3年前後、全国の直営店で接客業務をこなす。08年の新入社員では、おせち料理の予約数で日本人以上の好成績を上げた人材もいたという。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20090402k0000m040057000c.html

たしかにコンビニの店頭では外国人のすがたをよく見ますが、アルバイトだけでなく正採用も増えているのですね。あたりまえの姿だという気もしますし、このような流れがどの程度定着するのか気になるところです。人口減少を打ち消すほどの流れになるかどうか、日本の将来の姿を占う上での基礎的な条件が変わってきます。