HOUSE H マテリアル・デザイン2009-2010

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ヤマシロが設計監理をおこなった出雲の住宅「HOUSE H」が、彰国社の「マテリアル・デザイン2009-2010」に掲載されました。

建築の素材・材料に焦点を当てた別冊で、特集1「木と向かい合う」のなかでLVLをつかった事例として、山代へのインタビュー記事とともに掲載されました。

取材時には書籍の全貌はよくわかりませんでしたが、特集に登場するのは、内藤廣、腰原幹雄、佐藤淳、中村勉、青木茂難波和彦(敬称略)といった面々。難波先生と青木茂先生の対談から始まる特集2「環境に挑む」やその他の記事も含め、興味深い読み物がたくさんあります。

ぜひ、お手に取ってみてください。

ディテール別冊
マテリアル・デザイン2009−2010
建築の素材・材料チェックリスト

彰国社 編 A4変・228頁・定価3,200円(本体3,048円)

本誌のテーマは、素材から建築へ。単なるカタログの寄せ集めから建築を組み立てるのではない、デザインのこだわりを実現するための素材・材料読本。
「素材編」では、「素材を知る」「素材を使う」、そして建築家・構造家らにインタビューした「素材の料理術」で構成。さらに、各素材ごとにチェックリスト、メーカー名を網羅している。「機能材編」では、最新動向をもとに、基本的な考え方と着眼点をまとめている。
巻頭特集は、木と環境をテーマとする2本立て。木という素材の最新デザイン法と建築家の実務の中に「環境」というテーマのあり方を探る。

【目次構成】
特集1 木の新たな性能/木と向かい合う
対談 内藤廣×腰原幹雄
ケースタディ ワークステーション+佐藤淳、山代悟ほか

特集2 環境に挑む
インタビュー 環境の視点が建築を変える 中村勉に聞く
対談 環境へどうアプローチするか 青木茂×難波和彦
ガイド マテリアルから環境へ 宮坂雅子

素材編
スチール/ステンレス/アルミニウム/銅・チタン・亜鉛/コンクリート・セメント系材料/石/土/石膏・漆喰/れんが/瓦/タイル/ガラス/木・木質材料/紙・植物/プラスチック系材料
機能材編
塗料・仕上げ塗材/断熱材/吸音材・遮音材/防火材・耐火材/防水材/シーリング材/接着剤/補修材
「素材の料理術」登場者
安東直、梅沢良三、隈研吾、下吹越武人、杉原直吉、武井誠、鍋島千恵ほか