慶応SFC 課題最終講評

昨日は今期の慶応SFCのデザインスタジオの最終講評会でした。副都心線の開通もあり、ターミナル駅としての重要性を奪われそうな池袋駅を中心とした駅周辺の再開発。これをお題にした課題でした。

池袋は僕にとって大学生時代から遊んだり飲んだりの拠点でしたし、現在事務所が高田三丁目、自宅が駒込四丁目にある豊島区民としても、重要関心事(笑)。

講評会は豊島区役所の担当者や、千葉大学の岡部明子先生もゲストとして参加され、エスキスを担当した身としても審査されるような緊張感もありました。

今期は20名ほどの学生が課題を提出しましたが、いつも以上に力の入った作品が集まったように思います。SFCの卒業生は必ずしも設計業に就く訳ではないようですが、設計という行為とそれが生み出すものに共感をもてるようになってくれればと思いました。

講評会後は体育館の前のテラスでバーバキュー。こういう楽しみは都心の大学とは違う自由さがあります。