CSP City Switchプロジェクト2008::出雲 仮企画書をアップしました

今年8月の実施に向けて準備を進めている「City Switchプロジェクト2008::出雲」の仮企画書をアップしました。

「City Switchプロジェクト2008::出雲 まちを元気にする技術 企画書(仮)」

 City Switchは複数の国と都市をつないで、都市デザインの知識やアイデアを交換し、都市の再生を考えていこうとするプロジェクトです。資本や情報が集中する大都市ではなく、中小の都市に焦点をあてるところに特徴があります。社会構造の変化にともなって、中小の都市には課題が山積していますが、その解決法は大都市がとりうるものとは異なったものとなるでしょう。高度成長期にある国や都市、成熟期を迎えた国や都市、衰退の危機にある国や都市。様々な背景をもった人々が集い、共同の作業を通じてアイデアを発見し、体験してみることで都市再生への手がかりを作り出すことがこのプロジェクトの目指すものです。

 2008年8月は、このプロジェクトの第一弾として「出雲 まちを元気にする技術」(仮)と題して島根県出雲市の再生を考えます。出雲大社への歴史的な参道である「神迎の道」、伝統的な街並みの残る「木綿街道」、中心市街地に位置するアーケードと町のシンボル的な水空間である「サンロード中町+高瀬川」を対象地域として計画しています。

http://www.urban-dynamics.com/2008/04/city_switch_2008_izumodraft_plan.html

参加者の公募も予定していますが、条件などが整ったらまたご報告したいと思います。