TRWS2007 0918 モンテ・ベッキオ/パッツィ/ウフィツィ/サンタ・マルタ・デル・フィオーレ/パラッツォ・メディチ/サン・ロレンツォ/マーケット/ユーロスター/ベネツィア/パラッツォ・グラッシ/サンマルコ広場/リアルト橋/アーセナル/ローマ

20070918canal.jpg

朝6時ころ起床。まだかなり暗い街に繰り出す。モンテ・ベッキオを通り、パッツィ家の宮殿へ。シンメトリーで堂々とした構えだが、中心にはあまり大掛かりな入り口が見えない。力があると行っても、市民社会だからだろうか。橋を引き返し、ホテルに戻り、備え付けのインターネットでgoogleマップを使用。ヴェネツィアの下調べ。早めに就寝。ウフィツィの中庭を通り、パラッツォ・ベッキオの前を通り、サンタ・マルタ・デル・フィオーレへ。予想していたより、カラフルな仕上がり。ここでいったん宿に戻る。

シャワーを浴び、朝食へ。他の客はまだ来ていない。8時すぎから朝食。女性がひとりやって来て、パンを切ったり、食事をならべたりしてくれる。8時30分ころには早々にチェックアウト。ふたたび、ウフィツィを通過し、サンタ・マルタ・デル・フィオーレへ。中が見えるのは10時過ぎから。あきらめて外観だけ眺める。その後パラッツォ・ディ・メディチへ。ルネサンスパトロンであるメディチ家の屋敷の一つ。ここは中を見学。近くのマーケットも見学。サン・ロレンツォは中は結局観れなかったが、隣の図書館は見学。ミケランジェロの設計。電話で事務所と打ち合わせ。

名残惜しいが、10時35分発の電車なので、10時過ぎに街をでて、駅へ。しかし、電車の到着が30分以上おくれるとのこと。結局40分遅れで出発。今度は3時間以上の旅。電車はさらにおくれている様子。13時30分ころに到着の予定が、結局15時ころ到着。ヴェネツィアを出るのは18時30分。3時間半しかない。

水上バスサンマルコ広場方向をめざす。途中でアンドウさんがリノベーションしたパラッツォ・グラッシ前にバスが止まったので、おりてみるが、定休日で入れず。残念。再び水上バスでサンマルコへ。途中から大雨が降り出す。サンマルコ広場まえについたときにも、土砂降りのまま。やむなく乗り場前のホテルのレストランに駆け込む。ビールとパスタ一皿で35ユーロ。

サンマルコ広場を見学、その後街をぶらぶら。お約束のように道に迷う。リアルト橋へ。再び水上バスサンマルコ広場を経由して、アーセナルへ。最初はベネツィアビエンナーレの会場までいこうとおもったが、再び大雨のため断念。アーセナル会場をそとから眺め終わりにする。いつかなにかでここに来てみたい。

サンタルチア駅へ戻る水上バスから、雨上がりの日差しが水面に映る景色を楽しむ。ベネツィアには雨の日も行くべきだ、という言い方がある、ということを後で聞く。納得の美しさ。

ユーロスターは定刻にヴェネツィアを出発。しかし、駅ごとにながい停車を繰り返し、どうやらおくれているらしい。宿坊には24時という門限がある。じりじりするが、手のうちようもないので、なかばあきらめの心境。携帯も電池が切れている。結局24時40分頃にテルミニに到着、タクシーで宿坊へ向かうが、ベルをならしても反応なし。とぼとぼと街を歩き、近所に三ツ星のホテルを発見。部屋になだれこみ、就寝。