0814 UIWS パワーハウス/スコット/帰国

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朝は荷物を片付け、部屋の掃除。近所のカフェでゆっくりと朝食。

11時からはシドニーのパワーハウスという博物館でミーティング。古い発電所を改築した産業技術博物館。世界最古のエンジン(高さ4m近くある)、ディファレンスエンジン、エニグマなどを見る。これらは先見の明のあったキュレイターが買い集めていたもので、いまや世界中から買い取りたいというオファーがきているそうだ。なぜかロボコンの模型も収蔵されていて、案内用のキャラクターになっていた。

その後パワーハウスが管理している古い天文台を視察。近所のカフェで昼食を取りながらジョアンさんと今後の活動などについて話す。ジョアンさんに別れを告げ、現代美術館へ。めぼしい作品は見つからなかった。

タクシーで荷物をピックアップし、トムさんのスタジオへ。スコットさんという、先日観賞した演劇用の映像をつくった作家と話す。アートとしての映像だけでなく、TV用の映像もいろいろとてがけているそうだ。


最後にトムさん、ハイメさんに別れを告げ、空港へ。テロ未遂の報道で早めに空港へ行ったが、なんの影響もないようで拍子抜け。空港で3時間近く過ごすことに。

22時過ぎにフライト、翌朝6時30分過ぎに成田着。長い旅だったが、いろいろと得るものの大きいワークショップとなった。