Urbanisland

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今週末より、シドニーで行われるワークショップ「The Urban Islands Project」に講師として参加するためしばらく日本を離れます。Responsive Environmentの一員としてヒダカさんと一緒に勤めます。

このワークショップはシドニー大学のデザインスタジオの一環として行われるもので、シドニー湾に浮かぶ「Cocktoo Island」という島が舞台です(写真の中央左寄りにある大きめな島です。右端中央やや下にあるのがオペラハウス)。シドニー大学建築学科のディーンは日本で活躍した後シドニーに渡った建築家トム•ヘネガンさん。Tom Rivard氏、Olivia Hyde氏が担当するスタジオで、以前大野研究室の修士課程に留学してきていたJoanne Jakovichさんがオーガナイザーにいる縁でお邪魔することになりました。講師には日本から我々RE、ほかにロサンゼルスからとコスタリカから建築家が参加するようです。

この島は造船所や発電所などがあった場所ですが、しばらく廃墟となっていて、ここをアートセンターとして再生するというのがワークショップのテーマ。東欧を中心に廃屋をアートセンターに改装するプロジェクトをたくさん見て回りましたが、まさにドンピシャのプログラムです。

オーストラリア自体初めてですし、この島の歴史も全くといって理解していませんが、どんな提案が引き出せるか、楽しみです。


当たり前ですが、ワークショップは全面的にin English。レクチャーを、と言われて気楽に引き受けたら大ホールでの実施と聞いて、気が重くなりました。ぶっつけじゃあ無理だから、原稿書いて英訳をしてもらおうかな。ワークショップ初日にシンポジウムに出なければならなくなっているけれど、これもどうなることやら、、、。

日常会話はともかく、ちゃんと英語を勉強すればよかった、ということになりそうです(汗)