0520 地鎮祭

syamashiro05312006-05-21


20日は朝6時に家を出て羽田へ。7時前に到着、8時15分にフライトで出雲へ。風が強く少し揺れたが無事着陸。連絡バスに乗り、出雲市駅へ。駅前で昨日から出雲入りして打ち合わせをしてくれていたヒロセさんと合流し、建設会社の車で現地へ向かう。


出雲も金曜日は大雨で、地鎮祭も危ぶまれていたようだが、今日は晴天。到着すると紅白の幕が引かれ、思ったよりきちんとした地鎮祭。増築棟の予定地にあった納屋はきれいに解体され、母屋の一部の外壁はブルーシートで覆われている。母屋で施主である姉夫妻と話をする。結局最初に話をもらってから、地鎮祭まで3年近くかかってしまった。当初の案をまとめるまで2年間。そこから予算調整のために1年間。辛抱強く待ってもらった。


LVLの積層工法の試験体でもある倉庫を見る。遠距離の監理でもあるので、図面、メールのやり取りのみで工事を進め、完成後に初めてものを見る、という経験は初めて。普段公共工事も多く手がけているしっかりとした建設会社であることもあるが、予想以上にうまくできていた。それでも何点か改良が必要な場所が見つかったので、これは主工事である住居の増築の部分にフィードバックしたい。

11時30分から地鎮祭。工事の安全を祈願する。