台北 永康街、空港へ

今朝はゆっくり寝ようと思ったが、7時過ぎに目が覚めた。
部屋でゆっくりとメールをチェックしたり、Blogの書き込みをする。


ホテルをチェックアウトし、10時からニシザワくんとホテル側のスタバでミーティング。
昨日の打合せを振り返りながら、今後の対処法を検討。
その後、台湾側の窓口になってくれている会社を訪ね簡単な打合せ。槇研の博士課程に留学していたことのある台湾人の建築家のリさんとも話すことが出来た。

普通に設計の仕事を待っているだけではなかなかいい仕事というのがないので、事業計画の立案、プログラムの策定、設計、施工、そして時にはオペレーションまでを一貫して手掛けるようにしているという話を聞く。投資家は別にいる場合もあるし、自分のリスクで投資をする場合もあるらしい。BOTという方式らしい。

たしかにリスクをとる人間が一番そのプロジェクトに対して発言権を持てる。リスクをとらない人間は立場が弱い。単純だが真理だろう。
リさんの場合、設計料をもらう代わりに、その建物の一部の床の権利をもらうこともしているらしい。そういう方法でオーナーとしての立場を獲得するアプローチもあるのだなと思った。


その後シェラトンに移動し、Wさん、Hさん、Tさんらと待ち合わせ。
タクシーで永康街へ。有名な点心のレストランへ。
普通の街の食堂のような店構えなのだが、世界の10大レストランにも数えられる有名店。当然のように店の前は入店待ちの人々でいっぱい。50分待ちとのことで、しばらく町をぶらつく。

僕は飛行機の時間があるので、点心に未練を残しながら、先に失礼した。


ホテルで荷物をピックアップしてタクシーで空港へ。結局2時間以上ロビーで待つことに。夜市で購入したDVDを鑑賞する。
機体の到着が遅れたとのことで、結局1時間ほど遅れて出発。

成田に到着したのは22時過ぎ。家に着いたのは23時をまわっていた。


僕の北京行きの関係で、僕以外の家族はしばらく妻の実家に移動していたのだが、先日戻ってきていた。
久しぶりに僕、妻、息子、そしてネコの4人?がそろった。
やっぱりほっとする。