CS ワークショップがスタートしました

出雲のまちづくりを考えるワークショップ「City Switch 2010 出雲」が7月31日にスタートしました。

ワークショップの様子はurban dynamics laboratoryのブログ内に掲載しています。
ワークショップの状況をどんどん更新しますので、ぜひご覧ください!

City Switch 2010出雲::
http://www.urban-dynamics.com/city_switch_2010_izumo/

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31日は午前11:00に島根県出雲市の電鉄大社駅前に集合。すべての日本人参加者が時間通りに出雲に集合してくれました。その後は出雲大社への参道である神門通りにある手銭家の町家を見学しました。現在は空き家になっていますが、今後整備をしてまちづくりに貢献できるスペースになればともいます。その後は神迎の道の会の青木さん、森山さんのご案内で出雲大社、神迎の道を見学しました。出雲大社は現在遷宮中で巨大な素屋根のかかった状態です。菊竹請訓氏設計による出雲大社庁の舎も中を見ることができました。その後槇総合計画事務所設計の県立古代歴史博物館を見学して電鉄大社駅前から電車に乗りました。

途中川跡駅で電車を乗り換えて、雲州平田駅へ。建築家の石川さんの案内で平田の街並と木綿街道を見学しました。木綿街道では来間さんをはじめとして木綿街道振興会のみなさんに木綿街道の様子と、現在空き家となり今後の利用が模索されいる酒石橋邸の様子を見学しました。

再び一畑電車にのり、電鉄出雲市駅へ。シャッターのめだつようになってしまった商店街サンロード中町の様子を石橋さんの案内で見学しました。

夕方にはUTS(シドニー工科大学)のジョアン・ジャコビッチ先生と学生12名が出雲市駅前に到着。日本人の学生も含めて、みなでガイダンスと懇親会の会場である古志古民家塾へ移動しました。

古志古民家塾では出雲建築フォーラムのみなさんのすばらしい手料理をいただきながら、ワークショップのガイダンス(山代悟+ジョアン・ジャコビッチ)、講師である日高仁、猪熊純、海法圭のお三方によるショートレクチャーがありました。古民家の雰囲気のある空間で今回のワークショップへの雰囲気も盛り上がったのではないでしょうか。

懇親会の後は出雲市駅前に移動し、駅前の温泉ランプの湯へ。初日の汗を洗い流し、明日からの本番へを前に英気を養いました。