いきなりお墓の写真というのも、なんですが。
小日向で手がけている集合住宅の現場の側に、落語家の古今亭志ん生、金原亭馬生、古今亭志ん朝の眠るお墓のある還國寺(場所はここ)があるのに気づいて、打合せの前にお墓参りにいってきました。馬生、志ん朝は志ん生の息子たち。いずれもが名人と呼ばれる落語界の巨人たちです。
お墓は思ったより普通のもので、たくさんお供えされていたお花がなければ、他のものと見分けのつかない程度のもの。そのささやかさが粋な感じがしました。
夜、布団の中でiPhoneで志ん朝の張りのある美声の落語を聞きながら、不思議な感慨にとらわれました。