メタンを放出

牛のげっぷ無視できない 温室効果ガス急増を予測

 牛のげっぷや水田などから出るメタン、窒素肥料の大量使用によって発生する一酸化二窒素など、農畜産業から出る温室効果ガスの量は世界全体の10−12%を占め、対策を取らなければ今後も急増が予測されるなどとした、気候変動枠組み条約事務局の報告書が10日、明らかになった。(中略)

 水田や畑などからは、微生物の働きで二酸化炭素(CO2)の20倍超と強い温室効果を持つメタンが発生。家畜の消化管で発生するガスにもメタンが含まれる。また窒素肥料の利用では、CO2の約300倍の温室効果がある一酸化二窒素が発生する。

 報告書によると、現在の農畜産分野からの排出量は、温室効果ガス全体の10−12%に相当する68億トン(CO2換算)に達し、1990年比で17%の増加。74%が発展途上国での排出だという。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008121001000131.html

なるほど。牛のげっぷも無視できないわけですね。人間のおならにもメタンが含まれているようですが、メタンを減らす薬の服用を、なんていう話も将来あるのではないかと夢想してしまいました、、、。

あながちない話でもないかもしれません。