「シュリンキング・ニッポン」伸びてます

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ヤマシロも日高仁さんと共著で「アーバン・ダイナミクス」という小論を寄せている書籍「シュリンキング・ニッポン―縮小する都市の未来戦略」(大野秀敏+アバンアソシエイツ/鹿島出版会)の重版が決まったそうです。2007年1月に行われた展覧会「shrinking cities X fibercity @ akihabara」の連続シンポジウム「トーク・イン 縮小する都市の未来を語る」を下敷きとして、大野さんやパネリストたちが文章を書き下ろしています。

藤森照信さんが新聞に書評を書いてくれたおかげかもしれません。10月に入って売上げが伸びたそうです。

ヤマシロと日高仁は学生時代から続けているアートユニットResponsive Environmentの活動で展開しているような仮設環境の実践を、トライアンドエラーの可能なボトムアップのアーバンデザインに繋げる「アーバン・ダイナミクス」というコンセプトについて書いています。これはREの近作の背景であると同時に、2008年8月に実施した「City Switch出雲2008/まちを元気にする技術」、現在二人でスタジオを担当している東京理科大学の設計製図スタジオ「日本橋:まちの可能性をプレゼンテーションする」などのコンセプトテキストになっています。

ぜひご一読ください。