CSP イベントチラシ完成!ワークショップ参加者募集します!


出雲神迎の道地区等:建築・環境・再生ワークショップ
「City Switch 2008:: 出雲 まちを元気にする技術」

島根県出雲市の三地域を舞台とするワークショップと連続シンポジウム「「City Switch 2008:: 出雲 まちを元気にする技術」」を8月3日より9日の一週間開催いたします。

敷地は、古代から神々が浜から出雲大社へと渡るとされる「神迎の道」、江戸末期から明治初期にかけて栄え往時の街並を残す「木綿街道」、出雲の代表的な水辺空間である高瀬川とそれに並走する商店街「サンロード中町高瀬川」。

イベントの主催者である「City Switch出雲実行委員会」の代表はohno.jpg大野秀敏氏(東京大学大学院教授)。
ワークショップのスタジオの指導にはテレデザインのtajima.jpg田島則行氏(関東学院大学非常勤講師)、東京で建築を学び現在はシドニー工科大学助教Joanne_Jakovich.jpgジョアン・ジャコビッチ女史、独立間もなくから数々のコンペで入賞を続けるinokuma.jpg猪熊純氏(成瀬猪熊建築設計事務所首都大学東京助教)、メディアアートから建築設計までを手がけるnishizawa.jpg西澤高男氏(Responsive Environment・ビルディングランドスケープ東北芸術工科大学准教授)ら来雲メンバーの他、地元を代表して出雲建築フォーラムの龜谷清氏 (建築家・米子工業高等専門学校非常勤講師)、難波徹氏(建築家・島根県立大学短期大学部非常勤講師)、江角俊則 氏(建築家・島根県立大学短期大学部非常勤講師)の三氏が共同で指導にあたります。

ワークショップの詳しい内容は、こちらをご覧下さい

また、ワークショップにあわせて実施される連続シンポジウム(レクチャー)についての詳しい内容は、こちらをご覧下さい

このワークショップに参加する学生や若手の建築家を募集いたします。イベントのチラシをご覧いただき、ぜひご応募ください。

ワークショップ参加の詳しい条件や応募方法については、こちらをご覧下さい

皆様のご応募をお待ちしております。

City Switchは複数の国と都市をつないで、都市デザインの知識やアイデアを交換し、都市の再生を考えていこうとするプロジェクトです。資本や情報が集中する大都市ではなく、中小の都市に焦点をあてるところに特徴があります。様々な背景をもった人々が集い、共同の作業を通じてアイデアを発見し、体験してみることで都市再生への手がかりを作り出すことがこのプロジェクトの目指すものです。

2008年8月は、このプロジェクトの第一弾として出雲の再生を考えるワークショップと連続シンポジウムからなるイベントを行います。また、このイベントのシンボルとしての移設可能なパビリオンをシドニー工科大学、東北芸術工科大学との共同で制作します。このパビリオンには対象都市の様々な情報が収集され、それを閲覧できる装置を備えます。イベントの中心に設置され、様々な出来事がこの周りでおこります。

2009年以降も出雲でのプロジェクトは継続される予定ですが、オーストラリア、中国、インド、ドイツ、ブラジルなどの都市を巡る「旅するワークショップ Traveling workshop」として展開していきたいと考えています。

■期間:
2008年8月3日[日]ー2008年8月9日[土]

■会場:
島根県出雲市 神迎の道×木綿街道×サンロード中町・高瀬川

■主催:
City Switch出雲実行委員会、出雲建築フォーラム 
■共催:
島根県立古代出雲歴史博物館 
■助成:
芸術文化振興基金
■後援:
神迎の道の会、木綿街道商業振興会、出雲市中心商店会、東北芸術工科大学シドニー工科大学、オーストラリア大使館、Lend Lease、東京大学、出雲建築設計協会、島根県建築士会、島根県建築士事務所協会、日本建築家協会中国支部
■問合せ:
出雲建築フォーラム MAIL:: to.e-atelier@izumo-net.ne.jp FAX:: 0853-31-8511
■WEB:http://www.urban-dynamics.com/