プーさんのハニーハント/雪だるま

週末土曜日はディズニーランドへ。我々夫婦に4歳と1歳の子供、そして義理の父母の総勢6名で。前回来たのはカズが2歳のときだろうから、2年ぶり位か。

朝9時の開園前にゲートに並び、入場と同時にファストパスをもらうためにダッシュ。これがお父さんの仕事。

マーチングバンドの演奏、カリブの海賊クイーン・オブ・ハートのバンケットホールバズ・ライトイヤーアストロブラスタースター・ツアーズ、パレード、キャッスル・カルーセル空飛ぶダンボ、蒸気船マークトウェイン号、ワールドバザールプーさんのハニーハントと回る。これで夜の19時30位。

くたくたになり、外のレストランで食事をする気力もなくなり、出来合いの弁当を買って家で皆で夕食にする。


ディズニーランドが嫌い、という方も結構(少なくとも僕の身近には)いるのですが、子供が興奮して駆け出していく姿などを見ていると、来てよかったかなと思う。もちろんもう少し大きくなったら、そのこと自体を冷静に(批評的に)見れる目も養ってほしいけど。

あと、相変わらずいろいろなロボティクスやメディア技術の面では、どんどん新しいものを取り込んで常にバージョンアップしているなと感心した。カリブの海賊は開園当初からあると思うが、細かな部分で新しいものと取り替えられているようだ(ジョニー・デップの表情豊かなロボットや、煙に映像を投影するスクリーンなど)。

一番驚いたのは「プーさんのハニーハント」。初めて入ったが、ほのぼのとした世界観と、それを支えるライドのコントロール技術の見事さのギャップに感心した。4人乗りのライドが3組同時に進み、通路状の空間と、ホール状の空間を縦横無尽に走り抜ける。一般的なものと違い、3台は別々の方向に進んだり向いたりしながらダンスでも踊るように動き回る。もちろん結局は決められた順番と視点どおりにものを見せられる訳だが、そう感じさせない演出がにくいと思った。


日曜日は大雪。土曜日の疲れを取ろうと朝寝を試みるが、外の雪をみて興奮した子供に起こされる。

2年前の正月に内モンゴルに出かけた時の防寒着を着込み、子供二人を連れて近所の公園へ。雪だるまをつくってみたりする。雪で遊んでいたがニットの手袋はすぐに雪でぬれてしまい、冷たい、と泣いてしまい、早々に退散。アパートの部屋から見える小学校の校庭にも、まったく子供の姿はない。

子供は風の子、というのは昔の話なのだろうか。