0808 CSP CSMT サーキュラキー/パラマタ/パディントン

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9時過ぎまでゆっくり眠る。朝食を採りながら、プロジェクトの対象都市の情報を交換。シドニー郊外の都市を実際に見に行くことにする。

バスでサーキュラキーまで行く。CBDにフェリー乗り場が隣接している。もともと税関だった建物の最上階に眺めのいいレストランがあり、シドニー湾を眺めながら昼食をとる。今後のイベントの方向性などについて議論。その後フェリー乗り場から、シドニー湾を遡上しているコースに乗り、最終点のパラマタへ向かう。最初ごく幅の広いものが、次第に細くなり、最後は船もゆっくりと進んでいく。

パラマタはシドニーの中心から車で30分、フェリーで1時間ほどの都市。これといって特徴はない都市だが、こういったところに何が提案できるだろうか。都市の選択や、プログラムの設定も肝心だが、同時に提案の過程や成果を発表するフォーマットのようなものが大切なのではないかと話す。街のひとにも「なにかいいことが起きそうだ」と実感してもらう時間や空間を出現させなければならない。

帰りは今度は電車でシドニーのセントラル駅へ。地下鉄に乗り換え、ボンダイ・ジャンクションへ。さらにバスに乗り換えてボンダイビーチへ。荷物をピックアップし、パディントンのレストランへ。

レストランではシドニー近郊の6都市の都市計画を担当するクリスさん、建築家で政府にも席のあるクレイグさん、シドニーで働く日本人建築家のカシワギさんらと夕食をとりながらミーティング。今後のイベントの方向性などについて話をするが、場所が騒々しくて集中できない。ちょっと残念。