1.5階の家


東大・難波和彦研究室と「1.5階の家」で議論、コスモイニシアが特設サイト

 「部屋の真ん中に大きな階段があったら、住んでみたいですか」。大学の建築系研究者が投げかけた住宅プランに対して、一般の人が意見を返す。そんなプロジェクトがインターネット上で進行している。不動産会社のコスモイニシアが主催する「COCOLABO(ココラボ)2007」がそれだ。

 ココラボは東京大学建築学科の難波和彦研究室の協力を得て、6月に開始。10月までの5カ月間、毎月「1.5階の家」をキーワードにしたテーマを設定して、ウェブサイト上で意見を交換していく。6月のテーマは「1.5階×階段」。7月は「1.5階×子ども」をテーマとして、既にウェブサイト上で研究者が提案する住宅プランを掲載している。

 8月は「1.5階×壁」をテーマに、ワークショップを開催。東京大学本郷キャンパスで、子どもが小学生以下の親子に参加してもらう。「壁の下をくぐる」「壁の向こうをのぞく」といった実体験を通じて、「1.5階の家」について考える予定だ。4回目以降のテーマは順次、ウェブサイト上で発表していく。(以下略)

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20070710/509605/

難波研究室では、いまCOCOLABO2007という企画で「1.5階の家」という、集合住宅のインフィルを考える研究を学生主導ですすめています。

それぞれの提案にコメントをつけることもできます。専門家同士というより、ユーザーの立場からの意見も大歓迎です。ぜひ覗いてみて、コメントをください。