ふるさと納税

ふるさと納税」創設検討 総務相、研究会発足表明

 フランス訪問中の菅義偉総務相は1日午後(日本時間同日夜)、パリ市内で同行記者団と懇談し、地方税の一定割合を育ったふるさとに納税することを選択できる「ふるさと納税」制度創設に向け研究会を発足させる方針を明らかにした。

 対象の税は住民税になる見通し。研究会は学識経験者や地方自治体の首長などをメンバーに6月上旬にも初会合を開催。年末の税制改正に間に合うよう基本的な方針を取りまとめたい考えだ。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007050101000795.html

働き方、住み方が多様化すると、住所のあり方や納税のあり方がもっと多様化してもよいのではないか、と以前の記事で書いたが、育ったふるさとに限ってとはいえ、現住所以外に住民税を納められる、というのはユニークですね。

生まれ育った場所だけでなく、よく遊びにいくとこととか、応援したい都市とか、もちろん歯止めはいると思いますがある程度の幅で自由度があってもいいと思います。


いつも気持ちよく過ごさせてくれているあの町に。再建をがんばっているあの町に。将来老後を過ごそうと思っているあの町に。そんな納税の仕方もあるのかも。