AMAワゴン

何かを調べていて(なんだったっけ?)行き当たった、「AMAワゴン」という言葉。言葉の響きに興味をもってリンクをたどってみた。

AMAワゴンというのは、島根県隠岐島にある海士(あま)町(googleローカルリンク)と、東京、大阪などをつなぐマイクロバスを走らせるプロジェクト(車)のことだそうだ。TV番組「あいのり」の「ラブワゴン」に引っ掛けて、命名された様子。乗車賃無料で、東京、関西から若者を中心としたひとびとをのせて、島に渡り、そこで島を体験したり、ワークショップをしたりするようです。

町全体を挙げての公共依存脱却と地域ブランド化促進に燃える隠岐海士町
その産業政策の中核をなす「人間力推進プロジェクト」の一環として、一橋大学関満博ゼミ+海士町役場との連携により、都市と離島農村の交流事業の新しい形を模索すべくスタートしたのがこのAMAワゴン。

20代後半〜30代の、日本の最先端で活躍する若者を講師として招聘し、離島の公立学校に出前授業をします。

3回目の講師は、慶応SFC講師の井上英之氏。

それに合わせて無料のマイクロバスを出し、都市の若者と離島農村との交流を図ります。

隠岐というフィールドで講師と共に教え、学ぶ。そして隠岐の産業政策と離島問題を知り、参加者みんなで考えて島のためになる「何か」を残していただきます。

そして何より、隠岐を存分に楽しみ、大ファンになっていただきたいと思います。

第1回の様子が山陰中央新報1面に掲載されました!
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=652585006

http://blog.goo.ne.jp/keikmat/e/0c608e579f87a3b3b449a31173d046d4

とってもシンプルな仕組みだけれど、いいな、と思いました。現在は不定期のイベントのようですが、例えば定期的に週一便あるだけでも、効果があると思います。

まず場所のファンを増やす、というアプローチがいいですね。