篤史がやってきた

八王子に竣工した独立住宅「Crossing CAVE」がテレビ朝日系列のテレビ番組「渡辺篤史の建もの探訪」で紹介されました。東京地域では8月6日に放映されました。

シドニー滞在中の放映だったこともあり、なんとなく告知しそびれてしまいました。

番組の様子はweb site「渡辺篤史の建もの探訪」のなかの「放送したお宅 / 8月6日放送 東京都八王子市 −愛犬と暮らす　ドッグランのある家−」でご覧いただけます。

「ドッグランのある家」。。。やはり建築雑誌とは着眼点が違います。ほかにもいろいろとみてほしいところはあるのですが（笑）。

また「見逃した！どうしてもみたい！」という奇特な方がいらっしゃったらビデオのご案内をいたします。コメントをつけてください。

番組の収録にも立ち会ったのですが、台本もなしで一気に撮影していくことに驚きました。最初に玄関の呼び鈴を押すところから、各部屋を巡ってコメントをし、最後に締めのコメントをする。ここまで全く台本なしです。これは渡辺篤史さん以外にはできない仕事だなと思いました。この番組、もともと渡辺さんの持ち込み企画だそうです。

写真は、大の犬好きの渡辺さんが犬とじゃれる様子。放映外です。

渡辺篤史さんのコメント

ご夫婦そろってワンちゃんが大好き。愛犬のために家を建てたといっても過言ではないでしょう。

しっかりした鉄骨の「外殻」で支えてられた建物で、内部に柱が無く、南北に大きな開口があります。家中どこにいても居心地が良いのですが、特に深いひさしに守られた２階のインナーテラスが良いですね。建物内外の境界を曖昧にし一体化させた空間で、この建物全体のコンセプトを象徴する場所であると感じました。